活動内容について
日本は表面的には豊かなで、治安も良く便利で申し分のない国に思えます。
そのため、国民全体に危機感が薄れており政治や経済に対する無関心、利己的な人生観が広がり、
自ら考える習慣は廃れ、日本人固有文化として、国際的に誇れる美徳が失墜していると言えます。
私はこの点について、多くの心ある方々がご指摘いただいているように
政界財界を筆頭に、社会的立場にある方々が大きく変わっていく必要性を感じます。
しかし、社会的影響より個人的な判断に委ねられている場面において、人と人が関わるところでの問題は絶えないことからも、 あらゆる問題の責任の所在が、世の中の構造や一部の既得権益者に全て起因するという帰結は乱暴ではないかと思います。
人が生来認識しやすい外部の「見える敵」ではなくて、自分に内在する「見えざる敵」に気付き、 1人1人が尊大にならぬよう謙虚に深省し、自らを律し修めていくことが、 暗澹たる日本の未来をよりよくしていくために不可欠であると考えています。
真実性に気付いていくためのブログ活動
私達、現代人が抱える問題は、劣悪な生活環境や、所持品の不足から生ずるのではなくて 反対に、健全な精神性や感性が頽廃し、利己主義や拝金主義に陥穽していることにあります。
そして、その自己に自覚を持てないことが問題を遥かに大きくしています。
しかし、表に出ている限りでも4人に1人は精神疾患の経験があると言われますが、 潜在的に抱え通院まではしない方、病気とは診断されない方も含めると、更に多くの方が「生きにくさ」を抱えています。
卑近な例で、ダイエットが流行るのは「太っている」という結果に対して、平面的な因果関係が明らかになっているからです。 ところが、精神的な「不満、苦しみ」という結果に対しては、原因が何であるかが人口に膾炙しておらず、 ニーズは溢れているのに、適切な方向性へと向かっていないのが現状です。
そこで、多くの人が感じる結果としての精神的な問題を契機として、 原因に気付いていただくべく、現実世界の様々な事象に即して様々なブログ記事をあげています。